不祥事は実際に違反行為を行う人がいるから起こります。
しかし、違反を起こす人の裏には違反を起こさせる人の存在があります。
コンプライアンス違反を起こさせる人(A)
= 違反を起こす環境をつくった人
- 会社は生きているのではなく(社会や他人によって)生かされているのであるという事実を忘れた人。
- 自分が握っている権力は絶対であり、「周囲はそれに従うべきである、従わねばならない」と信じて止まない人。
- 自分の欲求をコントロールできない人/コントロールする必要性に無頓着な人。
- 他人に指示ばかりし、自らは“汚れ仕事”(人があまりやりたいとは思わない仕事)をしない人。
- (発覚しても)「この位は大丈夫だろう」と高をくくっている/錯覚している人。
コンプライアンス違反を起こさせる人(B)
= 違反という具体的行為を誘発した人
- 組織にいる以上、上位者からの指示はどんなことであれ従わねばならないという信念を持っている人。
- 自分でものごとの価値判断をすることを避ける人/そのような訓練をしてこなかった人。
- 未来や将来(=ものごとの先)を予測できない人。
- 仕事を部下に丸投げする/部下の実態に無関心な人。
コンプライアンス違反を起こした人
= 実際に違反行為を行った人
- 仕事に対する倫理上の判断が甘い人。
- 自分がやっていることの是非を検討する/客観視する力が弱い人。
- 「その指示はおかしい」「そのようなことはやってはいけない」と思っても相手に異議を唱えられない人。
- 自分の行為を直視しない/見てみぬふりをしてしまう人。
- 判断力が鈍るほど精神的・肉体的に追い込まれている人。
(著作権及びその他全ての知的財産権は、パンセ・ソバージュ・アンド・カンパニーに帰属します。)